私はキックボクシングに2回通っています。2021年に半年、そして2025年末からまた4ヶ月。別々のスタジオです。
ピラティスもヨガも一度やめたきりなのに、キックボクシングだけ戻りました。しかも2回とも、やめた理由はまったく同じです。
キックボクシング自体には、一度も不満を持ったことがありません。
通った2つのスタジオ
1回目:C&F Fitness Studio(2021年11月〜2022年4月)
- 体験レッスン 990円
- 月5回のコースで6,800円
- グループレッスン
2回目:BurnesStyle(バーネススタイル)(2025年12月〜2026年4月)
- 体験レッスン 980円
- キャンペーンで最初の3ヶ月は1,980円
- その後は月30回まで通い放題のコース
料金プランについては別に書きたいことがあるので、この記事では内容と続けやすさの話に絞ります。
※この記事に出てくる金額は、すべて税込表示です。また、いずれも私が通っていた当時のものなので、料金やプラン内容は変わっている可能性があります。最新の情報は各スタジオの公式サイトで確認してください。
選んだ理由は「暗闇」と「音楽」だった
2つのスタジオに共通していて、私がいちばん惹かれたのがここです。
照明を落とした暗い空間で、音楽をかけながらやる形式。 どちらもそのスタイルでした。
とはいえ真っ暗ではありません。インストラクターの動きを真似してサンドバッグを叩けるくらいには見えます。 何も見えなくて困る、ということはないです。
それでも私にとって暗さは大きな要素でした。ウェアはTシャツにスパッツというラフな格好ですし、キックボクシングは動きが大きいので、フォームが変になっていないか、人に見られていないかが気になるんです。
暗ければ、そこを気にしなくて済みます。運動が苦手な人や、自分の動きに自信がない人にとって、この形式はかなりハードルを下げてくれると思います。
ただし、音楽には難点もある
音楽がガンガン鳴っているのは楽しいのですが、インストラクターの掛け声が聞き取りづらいという副作用があります。
そしてこれ、スタジオの形式によって影響の大きさが変わります。
C&Fは、真似する形式でした。上から吊るされたサンドバッグに向かって、インストラクターと同じようにパンチやキックを打っていく。見えていれば動けるので、聞こえなくてもなんとかなります。
バーネススタイルは、番号を呼ぶ形式です。サンドバッグに番号が振られていて、インストラクターが言った番号の位置を打つ。こちらは聞き取れないと動けません。
暗闇+大音量という同じ環境でも、レッスンの組み立て方でやりやすさが違う。これは体験に行くまで気づかないところだと思います。
スパーリングはない
キックボクシングと聞いて心配になるのが、人と打ち合うことだと思います。
どちらのスタジオも、スパーリングはありませんでした。 ひたすらサンドバッグに向かって打つだけです。
誰かに殴られることも、誰かを殴ることもありません。格闘技の練習というより、サンドバッグを使った有酸素運動に近い感覚です。
ここは安心していい部分だと思います。
女性の割合はスタジオによってかなり違った
これは行ってみて意外だった点です。
C&Fは、9割くらいが女性でした。私が初心者クラスにいたからかもしれませんが、男性を見かけることのほうが少なかったです。
バーネススタイルは、半分くらいが男性という印象でした。年齢層も幅広く、かなり年配の方もときどき見かけます。老若男女それぞれ、という感じです。
女性ばかりの空間がいいのか、混ざっているほうが気楽なのか。好みが分かれるところなので、体験のときに客層を見ておくといいと思います。
用具は、買うものとレンタルできるものがある
ここは事前に知っておきたいところです。
C&Fは、グローブはレンタルできましたが、中に着けるサポーター(インナーグローブ)は入会時に購入必須でした。金額は覚えていません。
バーネススタイルは、グローブとシューズが入会時に購入必須でした。
- シューズ 7,150円
- グローブ 7,150円
私は友人紹介の制度を使って、どちらか一方を無料にしてもらえました。紹介してくれる知り合いがいるなら、使わない手はないと思います。
レンタルもあって、それぞれ1回300円です。週1で通うなら月2,400円になるので、続けるつもりなら買ったほうが早く元が取れます。逆に、続くかわからないうちはレンタルで様子を見るのもありだと思います。
短時間なのに、運動量が多い
キックボクシングを気に入っていた一番の理由がこれです。
1回30〜45分。それだけの時間で、他の運動よりも動いた感覚がはっきり残ります。ジョギングや水泳、ヨガと比べても、同じ時間あたりの疲労感が違いました。
腕と脚を同時に使いますし、体全体をひねる動きも多いので、当然といえば当然かもしれません。
筋肉痛は、かなりのものでした。 特に脚です。普段の生活で脚をがっつり使う機会がないので、翌日はまともに歩けないくらいでした。
手のほうは、パンチの打ち方さえ間違えなければ痛くなりません。 最初に教えてもらえるので、そこは心配しなくて大丈夫だと思います。
2回ともやめた理由は、同じだった
ここが、この記事でいちばん書きたかったところです。
1回目をやめた理由は2つありました。
ひとつは、いつも通っていたクラスのインストラクターが別の時間帯に移ってしまったこと。もうひとつが駐車場の問題です。C&Fは会社からも家からも遠く、車で通うしかない場所でした。そして駐車場がなかなか停められない。
レッスンの前に駐車場を探すところから始まる。それが毎回だと、だんだん足が重くなります。
戻ったきっかけも、立地でした。
バーネススタイルは、当時は近くにありませんでした。それが会社の近くにできたんです。それで「またやろうかな」と思いました。
会社の近くなので、そもそも駐車場が要りません。しかも駐車場自体もあったので、休みの日に行くときも困りませんでした。1回目でつまずいた部分が、まるごと解消されていたわけです。
そして2回目をやめた理由も、また立地でした。 遠くに引っ越しをして、気軽に通える距離ではなくなりました。
続くかどうかは、内容では決まらない
2回とも、キックボクシングそのものに不満はありませんでした。暗闇も音楽も好きだったし、短時間で運動できるのも自分に合っていた。
それでもやめたのは、全部自分の生活動線が変わったからです。駐車場が停めにくい、遠い、引っ越した。レッスンが物足りないとか、合わないとか、そういう理由でやめたことは一度もありません。
これはピラティスのときにも感じたことでした。あちらは通勤経路にあったから半年続いたので、逆の形で同じことを証明しています。
スタジオを選ぶとき、レッスン内容や料金は当然比べると思います。でも続くかどうかを決めているのは、たぶんそこではありません。
職場や家からの距離。車で行くなら駐車場。仕事帰りに寄れる時間帯かどうか。地味ですが、この条件が満たされていないと、どんなに良いレッスンでも足が遠のきます。
もし引っ越し先の近くに暗闇キックボクシングができたら、私はたぶんまた通い始めると思います。


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