マシンピラティスに月1万円は高い?沖縄で半年通ってわかったこと

ピラティス

月額10,780円で、レッスンは月4回。

これが私が半年通っていたマシンピラティスの条件です。金額を見て「高い」と思うか「妥当」と思うか、たぶん人によってかなり違います。

私の答えは、「月1万円という金額は妥当。でも4回しか行けないのは、ちょっと高いかも」でした。そして沖縄という土地で考えると、もうひとつ別の話が出てきます。

実際に払っていた立場から、料金と通いやすさの現実をまとめておきます。

実際にかかったお金

まず数字を並べます。私が通っていたのは、沖縄のマシンピラティススタジオ「pilates AXE」です。

項目金額
体験レッスン1,000円
入会金11,000円
事務手数料3,300円
月額(グループ・月4回)10,780円

入会金と事務手数料は、合わせると14,300円。これがそのままかかると、初月は2万5千円ほどの出費になります。

ただ、私が入ったときはキャンペーンで入会金・事務手数料が両方無料でした。なので実際に払ったのは、体験の1,000円と初月の月額だけです。

キャンペーンは時期によって変わるので、これから検討する人は入会金が無料になるタイミングを狙う価値はかなりあると思います。1万4千円は大きいので。

※料金やキャンペーンの内容は変わります。最新の情報は公式サイトで確認してください。

月4回で10,780円をどう見るか

単純に割ると、1回あたり約2,700円です。

私の感覚では、月1万円という総額自体は妥当でした。マシンを使うグループレッスンで、インストラクターがついて45分。その内容で1万円なら納得できます。

引っかかったのは回数のほうです。月4回は、思っているより少ないんです。週1ペース。

体を変えたいと思って通い始めると、「もっと行きたいけど、これ以上は追加料金」という壁にすぐ当たります。実際、月8回のプランは18,400円で、単価は下がるものの総額は倍近くになります。

なので「月1万円は高いか」という問いへの答えは、総額としては妥当、回数で割ると割高という、少しややこしいものになります。

沖縄で月1万円を出せるか、という話

ここまでは金額そのものの話でしたが、もうひとつ考えていたことがあります。

沖縄は、都道府県別の最低賃金がずっと全国最下位の水準です。 平均賃金も同様に低い地域です。

その土地で、自己投資に毎月1万円を出せるかどうかは、正直かなり微妙な問題だと思っています。東京で月1万円を出す感覚と、沖縄で月1万円を出す感覚は、同じ金額でも重さが違います。

私は半年払い続けましたが、「妥当だな」と思いながらも、頭のどこかで「これ、ずっと続けられる金額かな」とは考えていました。実際、半年でやめています(理由は飽きなのですが、金額のことが頭にあったのは事実です)。

なので沖縄で検討している人は、月謝を「今出せるか」ではなく「1年出し続けられるか」で見たほうがいいと思います。ピラティスはやめると効果が戻るタイプの習慣なので、短期で切り上げると払った分がもったいなくなります。

月4回は、ちゃんと消化できた

結果として、月4回はほぼ毎月使い切れました。

行けなかった月もありましたが、そこは「しょうがないな」と割り切っていました。週1ペースなら、仕事があっても現実的に組み込めます。

もし月8回のプランだったら、たぶん消化できずに焦っていたと思います。回数が多いプランのほうがお得に見えても、消化できなければ意味がないので、最初は少ないプランから入るのが無難だと思います。

通いやすさは、生活動線しだいだった

これは通ってみて一番強く感じたことです。

私の場合、通勤経路の途中にスタジオがありました。 仕事帰りにそのまま寄れるので、平日はほとんど負担を感じませんでした。

予約していたのは20時ごろのレッスンです。夜遅い時間まで開いているので、仕事が終わってから行けるのは大きかったです。ここが18時までだったら、たぶん半年も続いていません。

一方、休みの日は少し話が違いました。

家からだと徒歩20分弱の距離です。数字だけ見れば歩ける距離ですが、沖縄の人は普段そこまで歩きません。 車社会なので、20分歩くという行動自体が生活の中にないんです。私も休日にわざわざ歩くのは、正直しんどいと感じていました。

車で行く場合は、近くのコインパーキングが1時間300円ほど。レッスン45分+着替えの時間を考えると、毎回それが乗ってきます。月4回なら1,200円程度ですが、月謝に上乗せされる感覚は無視できません。

つまり同じスタジオでも、平日は通いやすくて、休日は通いにくいという状態でした。

持ち物:手ぶらでは行けない

私は手ぶらでは通えませんでした。 毎回持っていったのは以下です。

  • ウェア(着替え)
  • タオル
  • 滑り止めのついた靴下

最後の靴下は、マシンピラティスではほぼ必須です。普通の靴下だと滑るので、ソックスの裏にゴムが付いているタイプを用意することになります。

施設については、ロッカーと更衣室はありましたが、シャワーはなしでした。

これが意味するのは、汗をかいた状態で帰ることになるということです。私は夜のレッスンで、終わったらそのまま帰宅だったので問題ありませんでしたが、レッスンのあとに予定を入れたい人には引っかかるポイントかもしれません。

ここは見学や体験のときに確認しておくといいです。シャワーの有無は、続けられるかどうかにけっこう影響します。

比較したスタジオのこと

契約前、リントスル(Rintosull)とも比較しました。

どちらもマシンピラティスで、料金帯は近い印象でした。立地もほとんど変わらず、むしろ距離だけならリントスルのほうが少し近かったくらいです。

それでもAXEにしたのは、入会キャンペーンの読みでした。

私は以前、別のヨガスタジオに通っていたことがあります。リントスルはそこと同じ系列だと認識していたので、「過去に系列店を利用していると、新規向けのキャンペーンが使えないんじゃないか」と考えました。入会金と事務手数料で1万4千円ほど違ってくるので、そこは無視できません。

実際にそういう制約があったのかは、確認していないのでわかりません。私が勝手にそう推測して、それを理由に決めたというだけです。

ただ、系列店を過去に使ったことがある人は、キャンペーンの適用条件を先に問い合わせておくといいと思います。私のように推測で判断せずに済みますし、条件次第では選択肢が広がります。

このあたりは店舗によって違うので、近くに複数あるなら両方の体験に行ってみるのがいいと思います。体験は1,000円程度なので、2つ行っても2,000円。月謝1万円を1年払うかどうかの判断材料としては、安い出費です。

まとめ:金額より「続けられるか」で決めたほうがいい

半年通って思ったことを3つ。

月1万円という金額は、内容に対して妥当。 ただし月4回で割ると1回2,700円なので、回数の少なさは覚悟が必要です。

初期費用はキャンペーンで消せる。 入会金+事務手数料で1万4千円ほどかかるので、無料キャンペーンの時期を狙う価値はあります。

生活動線の上にあるかが一番大事。 内容が良くても、行きにくい場所だと足が遠のきます。私は通勤経路にあったから半年続きましたが、休日だけ通う形だったら1ヶ月も持たなかったと思います。沖縄で車移動が前提になる人は、駐車場代も計算に入れておいてください。

そして、これは金額の話ではないのですが——ピラティスはやめると効果が戻ります。 私は半年でやめて、改善していた肩こりがまた戻ってきました。

なので選ぶ基準は「今この金額を出せるか」ではなく、「この金額と場所を、1年続けられるか」だと思います。そこを見ないと、私みたいに払っただけで終わります。


身長が伸びるか半年検証した話は別の記事に書いています。

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